アピオスの平均的サイズは、
ピンポン玉弱くらいです。
アピオスは、アメリカホドイモというツル性のマメ科の植物です。原産は北米。ネイティブ・アメリカンの栄養源として食されていました。

日本には明治時代に北米から青森へ輸入されたリンゴの苗木に種がついてきたことで伝わったとされています。当時から東北地方の農家では、産後や病後の栄養補給に食べられていました。また、きれいな花が咲き甘い香りがするので観賞用にも植えられました。

昭和40年頃、東北大学農学部の星川教授が研究の端緒を切り、同じく大久保教授の協力とともに、業界紙に紹介されたのが"アピオス"の認知の始まりでした。
商品化が実現するには、昭和50年代の後半という10数年もの研究努力を要しました。しかし、その成分の豊富さと類まれなる生命力は、現在人の抱える難しい諸症状に適合し、アピオスの食用によっての様々な症例を改善・治癒することとなりました。
原産種は決しておいしいものではなく、現在は食品としてより広く愛される素材としての、改善・改良を進めている状況です。


6月中旬〜8月にかけて、きれいな花をたくさんつける

葉は羽状複葉。夏、葉のつけ根に淡赤緑色の蝶形の花が開き、その花は乾燥させてお茶にしたりもします。根は細長く地中を這い、地下茎がネックレス状に肥大した芋(3〜4cm)塊根を食用とします。驚くのはその芋の栄養価。カルシュウムやビタミンE、イソフラボンが多く、鉄分や繊維質に富み、イモでありながらマメ科に属する非常に珍しい植物です。

アピオスは花で人の心を癒し、実で身体を癒す、人間にとって貴重な栄養食品なのです。


項 目
内 容
品目
アピオス(別名:ホドイモ・塊芋・土芋・ホトドコロ)
(植物学上の分類)
マメ科ホドイモ属・多年草
品種
南部アピオス
育ち
元は野生の植物なので土地は選びませんが、やはり水はけがよく保水性のある土壌がよいと思われます。原産地は北米で、ネイティブ・アメリカンの栄養食だったものが、明治時代に北米から青森へ輸入されたリンゴの苗木に種がついてきたことが日本で栽培される始まりと言い伝えがあるように、多くは東北地方で作られています。
ころ
7月上旬に、蔓が繁茂し終えると薄紫色の花を咲かせます。花を摘み取るとイモの生育も良くなります。縄状の長い根茎に数珠状に芋ができ、10月下旬には落葉して生育が止まりますが、イモの甘味を出すために11月下旬からの収穫となります。根を切り落とし、洗ってから調理します。発芽前までそのまま畑で保存できます。
たて
表面の皮がピンとして艶のあるものが新鮮.数珠状の親芋は年々大きくなりシワがよっています。

外観
平均すればピンポン玉弱ほどの小粒です。
栄養
栄養価は非常に高く、100g総エネルギーは、従来のイモ類の中で最高です。注目すべきは、イモ類には含まれていないイソフラボンが多く含まれ、現在検査ができるダイズインやグリシビンなど以外のイソフラボンもより含まれる可能性があります。
機能
慢性の便秘解消・産前産後の障害を和らげる効果・肥満・糖尿病・高血圧・精力減退・肝臓疾患・腰痛などなど多くの報告事例があります。
嗜好
根を切り落とし洗ってから調理します。塩茹でにしたり、焼いたり、揚げたりして食べます。味はラッカセイ?山芋?サツマイモ?ジャガイモ?栗?といろいろですが、栄養があって美味しい食べ物です。
用途
7に咲く花は薄紫色でジャスミンに似た甘い香りをもち、ビタミンが豊富な「アピオス茶」になります。イモは塩茹でにしたり、焼いたり、揚げたりして皮のままいただきます。
またゆでて乾かし、粉末にしたものなども利用できます。
保存
土の中、もしくは75%の湿度、温度が-2℃で保存することが理想です。
ご家庭ですぐに食べない場合は蒸してから冷凍保存して、食べる時には自然解凍をし、そのまま食べるか、調理にお使いください。



五感
シンプルな塩茹でアピオスは薄い皮をつけたまま食べます。ホクホク感はじゃがいものようですが、サラサラ感も甘味もあります。小さな粒にうまみがギュッと詰まっているような感じです。
心理・脳
青森では昔から産後や病後の栄養補給に食べられていました。また、きれいな花が咲き甘い香りがするので観賞用にも植えられました。アピオスは花と香りで人の心を癒し、実で身体をも癒す、人間にとって貴重な栄養食品なのです。
環境
栄養的に極めて優れた食品なので、現代社会で求められている自然食品として、適した資質を備えています。肥満、糖尿、アトピーはじめ成人病の悩みを解消すると評判です。1日に1〜3個位を目安にして食べ続けることが大切です。丸ごと蒸したり煮たりしたものをそのまま食べるのが手軽です。



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